(Original)スポーツ時のクールダウン スポーツの後にするクールダウンには疲労回復と障害予防の二つの効果があります。 15分程のジョギングとストレッチをすることで、運動で興奮した自律神経が整い夜の睡眠の質にもつながりますし、血液の循環が促進され練習で溜まった疲労物質も流す事が出来ます。 　ギリギリまで練習をするよりも時間を取ってクールダウンをすることで、次の日のパフォーマンスの質に影響を与えるのです！ 　考えてみてください、これが毎日毎日積み重なればギリギリまで練習をするよりも筋肉の柔軟性、スキルアップなどにも確実に直結します！ 　更に筋肉の柔軟性が高まれば関節の可動域が広がります。強い力を発揮する時、身体を自分の思い通りに動かすためには股関節、背中、骨盤の柔軟性が必要不可欠なため、僕がスポーツ現場でリハビリや運動指導をする時は最初に股関節の可動域の改善を目指します。 結果としてそれがパフォーマンス向上につながるからです。 　治療に通っている学生アスリートに話を伺ってもクールダウンを疎かにする部活動やクラブもあるようです。 怪我をしにくい身体作りの為にも運動メニューの見直しが必要な方もいるのではないでしょうか？