Yotsugiasunaro Orthopedic Clinic
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Jan 18, 2021
こんにちは! 今回はウイルスが体内に入った後の対策についてお伝えしたいと思います! ウイルスが体内に入った後というと物騒ですが、要は、「免疫力を高める」ということです。 免疫力を高めるために推奨されているのが、 運動、睡眠、ストレスをためないの3つです。 もしくは、整体やマッサージなども体温を上げて免疫力を高めることができます。 そして、近年注目されてきているのが、 ナチュラルキラー細胞(NK細胞)です。 ナチュラルキラー細胞とは、体内に侵入してきた病原菌やウイルスを真っ先に攻撃して くれる初期防衛のスペシャリストです。そして、素早く、正確な攻撃をする様子から「生まれながらの殺し屋(ナチュラルキラー)」と名付けられたそうです。 私たちの体内では毎日約5,000~6,000ものがん細胞が発生しています。 その一つ一つをナチュラルキラー細胞を始めとする免疫細胞が昼夜を問わず撃退してくれています。 つまり私達の身体は優秀な殺し屋に守られているということですねw そして、いかに早く、正確に病原体やウイルスを撃退するかということを考えた時に このナチュラルキラー細胞を活性化し高いセキュリティー体制をいかに保つかが鍵になります。 では、どうやってナチュラルキラー細胞を活性化させるのか? 方法は3つあります。 ①良質な睡眠をとる 睡眠は、自律神経を交感神経から副交感神経へと切り替え、体をリラックスさせる行為です。人間はよい睡眠をとることで、心身ともにゆっくりと休むことができます。そして副交感神経が働いているときにこそ、NK細胞は活性化します。 ②普段からよく笑う 楽しく笑うことによって、体内では「神経ペプチド」と呼ばれるアミノ酸が作られます。神経ペプチドは、血液やリンパ液を通って体中にめぐり、やがてNK細胞の表面に付着します。すると、NK細胞は活性化するのです。 ③腸内環境を整える 腸には、NK細胞をはじめとする免疫細胞の約70%が存在します。そのため、免疫力を高めるには腸内の健康は欠かせません。NK細胞を活性化させる乳酸菌を含むをヨーグルト、古漬け、ぬか漬を毎日継続して取り入れるのが効果的です。そのほか、大豆、ブロッコリー、舞茸、生姜を積極的に摂取するとNK細胞は活性化します。 以上の3つになります。 そして、一番免疫力を高めるために必要なことが「腸内環境を整える」ことです。 腸内環境の整え方は他の記事にもまとめているのでチェックしてみてください!