(Original)薄毛の進行度が分かる「ハミルトン・ノーウッド分類(N-H分類)」について
薄毛の進行度は上記の分類を使用しています。
1951年にアメリカの医師ハミルトンがAGAの進行度をパターン化して、
後にノーウッドが改訂して完成させました。
岡部医院でも上記の分類を使用しています。
この分類の1型、2型ぐらいはAGAの軽症ですので
①フィナステリド内服 1錠150円で治療を開始して経過をみるのが一般的だと考えます。
部位によっては
③ミノキシジル外用を併用していくことも検討します。
3型以上は中等症以上、進行しているAGAに分類されるので
②デュタステリド内服 1錠175円
や
基礎疾患や年齢などを考慮して
④ミノキシジル内服 1錠150円
での治療を検討します。
AGAは30代で20%、40代で30%、50代以降で40%以上の男性に薄毛の症状が現れると報告されています。
欧米人は前頭部から薄くなりやすく、日本人は頭頂部から始まりやすいといわれています。
フィナステリド、デュタステリドは頭頂部の方が効きやすいという報告もあるので、日本人に向いている薬剤とも考える事ができます。
早期の発見、治療、進行を抑えることが重要です。
頭頂部などはスマホのカメラや合わせ鏡で自分で確認することを推奨しています。
下記のサイトでAGAのセルフチェックができます。
http://www.aga-news.jp/secure/self_check/
AGA診療は岡部医院にご相談ください。
まずは相談だけでも大丈夫です。
ネット予約も行っています。