(Original)実は昨年11月、私の師匠である植田達也氏が逝去いたしました。 師匠からは人に教えるなよ、という秘密の秘伝をいくつも授けていただいたのですが。 その最も初歩である、完全屈折矯正の矯正精度を見てもらいたいと思います。 ソフトは、ワールドオプティカルカレッジ様が公開されておられるものを使わせていただいております。 同じように屈折矯正を学ばれておられる方にはわかっていただけると思うのですが。 乱視軸も1度単位で合わせて、全て100点となっております。 なお、オートレフ隠し、レッドグリーンとクロスシリンダーのみの使用で、一問3から5分で出しました。 一般の理論では100点なんて運でしかとれないものなんですが、師匠は手順を徹底的に見直して理論を組み直し、完全屈折矯正#7A及び#7Mの完璧な解法を作り出したんです。 100点を抜粋したわけではなく、100点しか出ないということです。 今まではこれも対外的には隠していたのですが、昨日、心配事が色々と片付き、亡くなったショックもちょっとマシになったので思いなおしました。 ただ、昨年末の実習においては全く異なる機材を利用することとなり、お役に立てませんでした。 機材が違うと上手くいかないものですね。 つまるところ、めがねの度を合わせる精度がこれ以上ないほど極まっている、ということなんです。 たっちゃんへの感謝と、期待を裏切った謝罪を込めて、この初歩の技を十全に理解している、ということを公開いたします。