(Original)ここでは銀座の高級クラブやキャバクラでの採用基準についてお話ししたいとおもいます。 ①ルックス 各店舗、ルックスに対して一定以上の採用ラインを設けています。美人じゃないとだめ！とかではありません。美人なのに落ちたというケースもありますが、店舗によっても基準が違います。派手めな子を採用基準にしていたり、清楚な子がほしいお店など様々です。しかし、「そのお店のお客様に受け入れられる最低限のルックス」はどのお店も必須です。お店によってお客様の期待値も変わります。料金が高い高級店になれば、お客様もそれなりのルックスレベルを求めてきます。 どんな子でも、どの店で働けるというわけではないのです。そのお店のお客様に紹介できない女性はまず採用されません。 ②出勤日数 高級店では出勤日数がとても大切です。基本レギュラーで出勤している女性が多いです。出勤は少なくとも週3日前後は無いと採用されるのは難しいですね。週に1回、2回など少ない出勤日数で採用されるお店もありますが、候補となるお店も少なくなり、自分の理想通りのお店は見つかりづらくなります。出勤日数が少ないとなぜだめなのかというと、お客様を掴みづらくなり売上も作れずお仕事にならないからです。 ③働ける時間 「終電で帰りたい。」 「早上がりしたい。」 これは特に会員制高級クラブなどの高級店舗では絶対通用しません。だいたいラスト25時までお店がにぎわっているのでお店の営業時間はフルタイムで働ける前提でいないと、採用されないことがほとんどです。 ルックスなどお店の採用基準を満たしていても、面接に落ちてしまう場合があります。高級クラブではなくミニクラブでしたら24時には営業が終わりますので終電上がりでも可能です。 ④愛想が悪い 会員制クラブやキャバクラでのお仕事は接客業です。挨拶ができない、笑顔が作れない、お店へ入るところから面接までにこのような状態では面接官の印象は悪くなります。面接官も人間です。嫌われてしまったら、その店で働くことはできません。 面接が苦手という方に、自分が普段アドバイスするのは、面接官をお客様だと思って対応することです。そうすると多少感じよく接することはできるはずです。 ⑤やる気がない 「売上を絶対作る！！」というとこまで気張る必要はありません。やる気が感じられない発言をしなければほぼ問題ないのです。 「シフトを組めない」という言葉です。シフトを組まずにどうやってお客さんを掴むのでしょうか？だいたい週ごとにシフトは組まれます。月1ではないですから、週ごとでしたら可能ですよね。高い時給を要求して、自由に出勤したいというのは舐めすぎです。最低限、お店に協力をする姿勢を見せるということが大切です。 ⑥面接時の態度が悪い 店舗の採用担当者から耳にした実際にあった例をいくつかご紹介いたします。 面接中に携帯操作 面接中にタバコを吸う 友達同士できてお喋りがひどい 面接中の足組み 面接官へのタメ口 あくまで面接ということを忘れないようにしましょう。いくらルックスが良くても、態度が悪ければ働かせてもらえなくなってしまいます。