Lumiere
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Apr 9, 2020
痩せる歩き方のコツ【その3】 ≪骨盤をひねる≫ これが3つのポイントの中でも最も重要なのですが 骨盤をひねる意識を加えてください。 普段の歩き方に 骨盤のひねりを加えて頂きたいのです。(重要なので2回言いました) 後ろ足で地面を蹴ると 同時に反対側の骨盤を前にひねります。 ※この時に目線が下がって猫背になると、上半身がぶれて不自然な歩き方になってしまいます なぜひねりを加えるかというと インナーマッスルの腸腰筋の働きが関係しています。 腸腰筋は、股関節と背骨をつないでいて 足を上げ下げするときに動く筋肉です。 歩いているときの腸腰筋は 足を前に出せば短くなり 後ろに引けば長くなる収縮の動きを繰り返しています。 骨盤のひねりを意識すると 腸腰筋が大きく動くようになりますが これが体にとても良い効果をもたらします。 腸腰筋と内臓の腸は ディープフロントラインと呼ばれる筋膜ラインを通じて 密接な関係にあるので 腸の働きを活性化させてくれます。 お通じの解消にもよく 肌質の改善にも変化が期待できるので 腸腰筋を意識して歩くことは まったくお金のかからない アンチエイジング方法といえるでしょう。 背骨を安定させる働きが高まれば 猫背を矯正する効果も期待できるので 姿勢が良くなり長い時間同じ姿勢でいても疲れにくくなります。 ひねりの動きが 腹横筋や外腹斜筋といったお腹周りの筋肉の運動にもなるので 脂肪を燃焼させることができ くびれのついたメリハリボディを手に入れることができます。 また 骨盤をひねらずに足だけで歩くことは 腸腰筋よりも大腿筋膜張筋のほうが優位になってしまい 体の重心が外側にずれていきます。 そのまま続けてしまうと 下半身のトラブルである外反母趾や ヒザや股関節の痛みシビレ 腰痛や座骨神経痛など あらゆる痛みを引き起こしやすくなる恐れがあります。