TEL Clothes Mountain Kenkouin Temple (Ennouji Temple)
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Nov 16, 2019
~動の瞑想~圓應寺 礼拝行 『仏名会』2019.12 十二月度の礼拝行のご案内です。 天地の気が閉塞し、季節は『大雪』となりました。 『めでたい』とは古来、身と心を清くして、『心を静かに和やかにしている、その慎しみが完全に守られている』状態をいいました。新年を迎えるにあたり澄まず、濁った心身を美しく洗い流すことを発願することこそ、尊く意味のあることです。一年の心のよごれと錆びをここで「断捨離」しましょう。 現代Yogaの太陽礼拝にも姿を残す「礼拝行」はいにしえより仏教においては仏道修行の一つでした。わが国に伝わり威儀作法に姿を変え脈々と今も息づきます。最高の敬意、五体投地・接足作礼を通して大自然の力と恵への感謝、忘我して自分の中の生命エネルギーを内観します。 歳末に現在・過去・未来の三世の仏さまの名をとなえて、知らず知らずのうちに作ってしまった罪などを懺悔し、身も心もきれいになるよう祈念する法要を「仏名会」といいます。今夜は厳粛な寒気の張りつめた暗闇道場において大地に触れ、三世の仏様へ帰命するとともに、108のリボーンを繰り返します。三千佛礼拝の功徳を分かち合いましょう。 仏教で「魔を払う」と伝える「音」は、見える見えないの区別なく、そこに存在するものすべてを揺らし、特定の方向性を以って情報を伝えます。神聖な音は、適正な意図と組み合わせると、私たちの考えの及ばないほど大きな影響力で私たちの心身、存在そのものに働きかけます。 口に仏の名を唱えるということはまさに音霊(おとだま)・言霊(ことだま)。 この念仏三昧の音と礼拝の動きのコンティニュエーションが心身に溜まった不要な気を落とし、絡みついていた思考を解放してありのままの自分を感じさせ、その息吹は〝身心脱落〟「三昧」の境地を獲得させます。 この時期、やつれた体を村娘の供養した乳粥でいやしたお釈迦さまは、菩提樹の下で「お悟り」を開かれ 仏陀(覚者)となられ成道しました。 体調により途中、休んでも構いません。バランスよい生き方を求める仏道修行の場です。 その場にいるだけで、上昇する気の流れを感じ、それをいただけることと思います。初めての方も、「礼拝行」についてレクチャー後に皆で「加行」を開始いたしますのでご安心ください。 「マインドフルネス浄土禅」とともに六度のチャレンジで「先達(せんだつ)」の称号を授与し、圓應寺輪袈裟を贈呈致します。 定員は 20名(先着順にて予約をお受付いたします) Facebook招待メッセージがなくてもご参加できますので、お友達をお誘いの上、ご参加ください。     参加料金は 1,000円~(関東台風被災・首里城再建に寄付) 携行品、服装 軽い運動ができる服装 タオル・ミネラルウオーター あれば 数珠・輪袈裟など
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