iB(株)井上ボーリング
iB(株)井上ボーリング
May 29, 2023
【 創業70周年を迎えるiBの特徴 】 それは解決困難と思える大きすぎる難題にも 怯まず諦めずに挑戦し続けること。 ・ICBM® はシリンダーが摩耗するという根本的な問題に挑戦した結果、「減らない」と言っていいほどの耐久性に加え数多くの美点を持った理想的なシリンダーの仕上げ方法を獲得するに至った。 シリンダーの摩耗を修理するボーリング屋にとって、まさにこれ以上ないほど根本的な問題に真正面から取り組んだ成果と言えるだろう。 ・残業をなくし休日を増やして、水曜研究時間を設けるなど愉しく働ける職場を作り、働き方改革を成功させた。これも零細企業にとっては解決困難と言えるような問題に正面から取り組んだ結果だ。 ・LABYRI®はiBにとって特別な存在のNSRという機種の弱点と言われたセンターシールが早期に抜けてしまうという問題を極小のスペース内で機能するラビリンスシールを開発することで永遠に減らないセンターシールを完成することができた。それは他機種への展開も実現している。 ・少子化・働き手の不足というこれも日本全体が抱える超難題に対しては、ビレットシリンダー・シリンダーヘッドなどの長時間無人加工という方法で対抗しようとしている。 ・EVER SLEEVE® pat.はICBM® の優れた加工技術を他の内燃機業者にも分け与えることができるように、特許を取ることで技術を解放しコストを抑えて内燃機業界全体の発展という遠大な目標に資することを目指している。 ・そして、「エンジンが滅んでいく時代」という町工場にとってあまりにも大きすぎる世界的な課題に対しても「水素バイク」という解決策をいち早く考案し挑戦を続けている。 いずれも零細な町工場に過ぎないiBにとっては大き過ぎる解決困難と言えるような課題に対して、無謀とも言えるような挑戦を続けた結果だ。 そうは言ってもそれを悲壮な決意や過酷な労働などによって乗り越えたわけではない。 ただ、「そんなの無理!」と悲観したり諦めてしまわないでず〜〜っと考え続けていること。 そうすると、意外に解決策が見えてきたりするものなのだ。      不屈の楽観主義者 iB (株)井上ボーリング。 両手の指で自社のロゴを表現する、そんなことだって考えればできてしまう❣️(^o^) 「まあ、70年も考えてりゃそのくらいのことはできるもんですよ。」