(Original)<細いカメラで苦痛の少ない検査を心がけています> 胃カメラというと、辛いイメージがあると思います。 実際検査を受けられた方で、苦しかった、オエッとなった、お腹がパンパンに張って辛かったというかたも多いと思います。 当院では患者さんになるべく苦痛を少なく受けていただくために細径の経鼻内視鏡を採用しています。 経鼻内視鏡のメリットは ①苦痛が少ない 写真は当院で使用している実際のカメラの先端を写したものです。径5ミリ程度と非常に細く鼻からスムーズに挿入できます(通常のカメラは8-9ミリ)。細いため違和感を強く感じる喉と食道の繋ぎ目を通る時も楽に挿入できます。 ②オエッとなりにくい 舌を押さえつけることなくカメラを挿入できるので喉の不快感やオエッとなることが少ないです。 ③検査中も会話が可能です 検査中不安になることもあると思いますが、会話しながら検査が可能ですので安心して検査を受けていただくことが可能です。 もしそれでも不安だったり、検査中は眠りたいといったご希望がある方には眠くなるお薬を併用した検査も可能です。 費用としては通常3割負担で 鎮静剤なし・組織検査なし →4000円程度 鎮静剤や組織検査がある場合 →6000円~9000円程度 となります。 最近胃の調子が悪い、胸焼けがする、家族でピロリ菌が陽性の方や胃ガン・胃潰瘍・十二指腸潰瘍の診断を受けた方がいる、といった方は是非一度ご相談下さい。