ネパール料理 ナマステ エブリバディ
ネパール料理 ナマステ エブリバディ
Aug 15, 2020
2020/8/15 (うとQブログ 元気のなさの正体 その5) 本日終戦記念日。 又、今日は開戦12月8日と同年月日に産まれ、同終戦年月日の本日に他界した祖母の命日。 で、本日は戦後特に目立ってきた兆候の話を一つ。 「一度でも失敗したらダメ」 「一人にでも嫌われたらダメ」 と、無意識野に迄浸透するほど幼児期から暗黙裡に教わってきた。 しかし、そんな上手い方法のある訳もなく。 というより、そもそもそれ自体が道理不適合なのである訳がない。 ある訳がないものを探しているから見つかる筈がない。時間ばかりいたずらに過ぎ、その内臨終を迎える。 「ならば止めればいいのに」 と思うものの、中々そうはならない。 まず、上記に付け込んで 「一度も失敗しないお手軽な方法があります。貴方にだけ」 又は 「誰からも愛され嫌われない方法があります。貴女にだけ」 というお誘い広告。 「面倒臭いの、是罪悪」の現代人は程度の差こそあれ、この手の広告にあっけなく陥落。 陥落迄いかない迄も、目と視野と方向がそちらの方に向かされてしまうか、向いてしまう。 益々事実から遠ざかり、相変わらず「ないもの探しの旅」を続けさせられるか、続ける。 そうして更に混迷の度合いが深まる。 分岐点は何処? 一番初め。 曰く 「一度でも」 「一人にでも」 のスタート時点からの完全無欠要求。高すぎるか「あり得へん」ハードルの高さ。 是では元気の出る訳がない。恐怖で縮こまって手も足も出せぬ「達磨さん」状態。 産まれ落ちたその瞬間から「リスク・テイク(冒険又は挑戦)」という単語を人生の辞書からdeleteされ、替わりに「愛情たっぷり」という美名の元に事実上「自宅幽閉人生」を申し渡されたに等しい。 是を分かり易く一言で言えば 曰く 「過保護」 注) 尚、本記事オマケ篇はいささか長いので下記の当社サイトに掲載いたします。よろしければどうぞ(ナマステ別館堂出版ページの下方、本日のトピックスのコーナー) URL http://utokyu.co.jp/electricpublishing.php