(Original)ココナッツオイルで痩せるは本当？ 最近「ココナッツオイルはダイエットに良い！」ってよく聞きませんか。 ココナッツオイルという言葉とともにMCTという言葉もよく使われますね。 ココナッツオイルは痩せる効果があるのかどうか、MCTと関連付けてご紹介します✨ ☆ココナッツオイルの構成 やせるのに関わる重要な成分の割合を紹介します。 ラウリン酸→４０％ カプリン酸→５％ カプリル酸→７％ 実はこれらのやせる成分のことをMCTオイルといいます。（厳密にはラウリン酸はMCTに含まれませんが、構造が似ていることから含む人もいます。） MCTは英語でmedium-chained-triglycerideの略で、中鎖脂肪酸を意味します。油の構造がどれぐらい長いか意味しているだけです。 ではMCTには本当に体脂肪燃焼効果があるのでしょうか？ ☆MCTの体脂肪燃焼効果 研究からえた情報をまとめました！ なぜMCTは体脂肪を燃焼するかわかります。 ➀脂肪の燃焼モードに早く切り替わる MCTをとると、「ケトーシス」という体脂肪燃焼モードになりやすくなります。 私たちは脂肪を燃焼するために、まずは脂肪を「ケトン体」というエネルギー源に変換する必要があります。 MCTを取ると体内のケトン体が増えることが分かっています。 するとケトーシスに早く入れて、脂肪燃焼を早くからしてくれます。 ②満腹感が増えた MCTをとることで満腹ホルモンの分泌が増えることが分かっています。 レプチンやペプチドYYという満腹ホルモンが増えます。 さらにMCTの摂取量が高い食事ではエネルギーの摂取量が低かったことも報告されています。 つまりお腹が満たされやすいということです。 ③消費エネルギーが上がった MCTを１５～３０ｇ摂ることで24時間のエネルギー消費量が５％増えたという研究もあります。 たったの５％と思ってしまう人もいるかもしれませんが、ただ食事にMCTを入れるだけでこれだけの効果があれば嬉しいですね。 ☆最後に 効果を試してみたい方は、是非ココナッツオイルやMCTオイルを使ってみてください！ ココナッツオイルは、トロピカルなフレーバーがあって美味しいです！目玉焼きに使っても良い風味があって、リゾートで食べる朝食を味わっている気分になれます✨ MCTオイルは無味無臭です。このオイルは過熱せずにサラダにかけるのが良いでしょう！個人的には、なににかけても大丈夫なので万能でお気に入りです！ ココナッツオイルを毎日大さじ2杯とった4週間の研究と12週間の研究では、どちらもBMIとウエストが減ったことが報告されています。 是非ためしてみてはいかがですか？ アスフィットお花茶屋店では健康的にやせるための食事サポートを行っております。自分にあったダイエット方法やリバウンドをしないための食生活を知りたい方をお待ちしております。 廣田