(Original)睡眠不足で太る驚愕の3つの理由(パート1)
~睡眠を軽くみているといつまでも太ったままかも~
睡眠不足で太るのは知っているけど、
➀どれだけ太るか
②なぜ太るか
を知らないあなたのための記事です。
たかが睡眠不足と思っているとどんどん太っていく可能性があります。その理由を科学的根拠をもとに紹介していきたいと思います。
~睡眠不足でどれぐらい太るか~
まず睡眠不足によってどれぐらい太りやすくなるのか見ていきましょう。
→研究:Meta-analysis of short sleep duration and obesity in children and adults
このメタ研究では、睡眠が5~6時間の人は体重増加リスクが50%以上もあがると示しています。
睡眠時間を少し削るだけでも、こんなに体重増加リスクがあがってしまうので驚きですよね。
~睡眠不足で太る3つの理由~
睡眠不足で太る理由はホルモンの異常にあります。
理由❶:ストレスホルモンがあがる。
ストレスと体脂肪の増加には強い関係性があります。
私たちは睡眠不足になると「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌します。このホルモンは血糖値をあげる働きがあります。
そして血糖値があがると、今度は血糖値を下げようとします。そのため今度は「インスリン」というホルモンを分泌します。このホルモンは体脂肪を貯蓄する働きがあります。
つまりストレス→コルチゾール→インスリンという太る流れが出来てしまうのです。
実際に睡眠制限でどれぐらいコルチゾールが分泌されるのでしょうか。
→研究:Subchronic sleep restriction causes tissue-specific insulin resistance
この研究では5日間の睡眠制限(1日4時間の睡眠)を行いました。その結果コルチゾールは20%増加し、インスリンも20%増加しました。
→研究:Adverse effects of 24 hours of sleep deprivation on cognition and stress hormones
この研究では1日睡眠を全くしませんでした。その結果コルチゾールは100%上昇しました。
→研究:Sleep loss results in an elevation of cortisol levels the next evening
この研究も同じように1日徹夜しました。そして次の日のコルチゾールレベルを測りました。すると次の日にも関わらず普段よりも37~45%も高くコルチゾールが分泌されていました。
これらの研究から言えるのは以下の事です。
・睡眠不足によってコルチゾールは確実にあがる
・睡眠不足の次の日もコルチゾールは上がったまま
これだけコルチゾールが上がっていては、太る原因のホルモンである「インスリン」が多く分泌している可能性が高いですね。
*パート2で睡眠で太る理由❷、❸を紹介します!
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