南箕輪村「酒と食のセレクトショップ上蔵」から、木曽町開田高原にある「㈱霧しな」（そば製造販売）のアンテナショップを令和４年６月１７日（金）よりオープンするというお知らせをいただいたので行ってまいりました。

上蔵さんは日本酒・ワイン・ビールなど多くの種類を扱っており、広い店内に㈱霧しなさんの乾麺蕎麦・半生蕎麦等が、それぞれ種類豊富におかれていました。

霧しなさんでは、伊那産のそば粉も多く使用されているのだそうです。上伊那産のそば粉は大変風味もよく、美味しいお蕎麦になるとのことです。
上伊那でのアンテナショップの成り立ちに納得してしまいました。素晴らしいコラボの場です。

「霧しな」のお蕎麦と相性の良い信州の地酒とのこと

日本酒度・酸度からそばに合うおすすめのお酒を展示してありました。
「日本酒度」は日本酒に含まれるブドウ糖の量を数値化したもの。
「酸度」はコクを表す「アミノ酸度」という数値とのことでした。

また、キッチンスペースでは、お蕎麦の茹で方のポイントを教わりました。
💡ポイント💡
・そばを茹でる前に、薬味・そばのタレ等を全て用意しておく
・大きめの鍋で茹でる
・茹で時間は正確に（キッチンタイマー使用、さし水はなし）
・３回ほど水道水にさらし、その後氷水でそばをしめる。

おそば屋には、お酒が置いてあるお店が多くあります。これは、江戸時代は注文を受けてからそばを打つため、待っている間に日本酒を飲みながら待っていた…そんな流れから現在もおそば屋にお酒が置かれているようです。

そばと日本酒、江戸時代の人々は粋に飲んだり食べたりしていたのでしょうね。