先日記事にした『レトロチックインテリア雑貨店 deco8（デコハチ）』（以下『デコハチ』）。

場所はJR「藤沢駅」から車で5分ほどの閑静な住宅街にある「駄菓子屋さん」「レトロチックインテリア雑貨店」「壁紙・床材施工専門店」という3つの顔を持つお店。前回の記事では「駄菓子屋さん」をご紹介しました。参考記事：閑静な住宅街に「突然発生する30分間の親子行列」仲良し夫婦が開く「幸せいっぱいの駄菓子屋さん」藤沢市

今日は気になる店舗の中に潜入します。外観は古びた平屋の古民家にしか見えませんが、その店内は…

外観からは想像もつかないカラフルでポップな世界。右を見ても左を見ても「昭和レトロカラー」一色で、昔懐かしいアイテムがところせましと積み上げられています。

お店の店主は「どの商品も自分たちが買い付けたこだわりのものです。昭和当時ものを含む食器・琺瑯鍋・照明・雑貨・文具・おもちゃなど『昭和世代の人だけでなく今の若い人も惹きつけられる商品』をそろえています。わざわざ当店のことを調べ、遠方から足を運んでくださるお客さまも増えていますよ」と話します。まるで舞台セットのような完成度の高いドラマチック空間に、一度は訪れてみたくなる気持ちがよくわかりますよね。続けて「店内の多くの商品が1点ものになります。これも出会いですので、探していた商品を見つけたらぜひ早めにお買い求めくださいね」と言います。

飲食店ではないものの「せっかく来てくれたお客さまにゆっくり楽しんでもらいたい」と“喫茶気分を妄想しながら楽しめる”「妄想喫茶スペース」まで作ってしまったそう...(妄想って。笑)。

ここに座って店内の商品を眺めれば「あ！あれ実家にもあった！」「懐かしい～！私これ集めてたの！」と盛り上がりっぱなしの昭和レトロ談義。あっという間に小一時間経ってしまいますね。笑

そして店内奥に立てかけられたこちらの「ロール状のもの」も『デコハチ』の人気商品。

これは昭和の台所や洗面・トイレで大活躍していた「クッションフロア」という「床材」。好きなサイズにカットでき、床にさっと敷くだけでレトロな雰囲気を演出するという優れもの。ビニル製なのでお掃除もらっく楽な商品です。

「床材」だけでなく「壁紙」もあります。

店主は「『デコハチ』では『レトロチックで個性的な壁紙』を推奨しております。ぜひお部屋にお気に入りの色を加えてみてください。『手軽にお部屋の雰囲気を変えたい』『おうち時間を豊かに過ごしたい』という方におすすめしたい商品です」と話します。下の写真のような「デジタルプリント」の「壁紙」も簡単に作れるそうですよ。

「床材」や「壁紙」は、長年にわたり建築やデザインを専門としてきたご主人が相談から施工までを担当。「壁紙」の種類・大きさ・施工の有無によりお値段は変わりますので、気になる方はぜひ『デコハチ』までご相談くださいね。

「駄菓子屋さん」「レトロチックインテリア雑貨店」「壁紙・床材施工専門店」3つの顔を持つ『レトロチックインテリア雑貨店 deco8』。店構えからは想像もつかないその実態は、地域の親子と「幸せな時間」を共有しながら「遊び心あるレトロチックインテリア雑貨」を並べるお店でした。『デコハチ』ではイベントへの出店や飲食店とのコラボ事業も展開しています。詳細は公式 Instagram（外部リンク）をフォローし最新情報をチェックしてからアクセスしてくださいね。