2024年1月のこよみ

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今月のトピックス

「HSP」(ヒートショックプロテイン)の作用 つづき

最も有効な疾病予防法として、熱ストレスであらかじめHSPを増加させておくことで、強く大きな外敵(ストレス)がやってきても耐性力が出来ており、傷ついたタンパクも修復することができる。ただし、HSPの効果は永久に続くものではなく、熱ストレスによって増加したHSPは、2日後をピークに4日目までは有効だが7日後には元に戻ってしまう。
つまり、長期ストックが出来ないため、熱ストレスの適応を考慮したうえで、習慣化することがポイントとなる。

・「HSP」(ヒートショックプロテイン)を増加させる入浴法
(1)入浴温度と入浴時間
40℃のお湯で20分、41℃で15分、42℃で10分。当館の場合は湯船に浸かる合計時間は20~15分が適当で、内湯~外湯~内湯などの3回交互浴が目安となる。