ホーム中学校技術1人1台の環境をより活用するツールのご紹介~奥田昌夫先生「タイムシフトカメラ」のご紹介

「タイムシフトカメラ」のご紹介

「タイムシフトカメラ」について

 Webカメラで撮影した画像を遅れて表示させることで,録画,再生の操作をすることなく,自分の動作を客観的に確認することができます。動作の確認が効果的な授業で「自分の姿」を客観的に見ることができます。例えば下記のような場面が挙げられます。

制作者からひと言・・・奥田 昌夫 先生(一関市立花泉中学校)

●作成の経緯

 以前に,Windows用の「追いかけ再生 (タイムシフト再生)」を開発しておりました。
http://www1.iwate-ed.jp/tantou/joho/material/web_time_shift/index.html

 しかし,近ごろはiPad,Chromebookなど,Windows以外の機種が導入される場合も多くなり,その状況に対応するために作りました。
 「録画→再生」という作業を挟むと,自分がどのような動作をしたか,体感として忘れてしまいがちです。これを使えば動作をすぐに確認し,微調整した動作を行うということが可能です。

●機能

  • Webカメラで撮影した画像を遅れて表示します。
  • 遅延時間は1秒~30秒まで設定できます。
  • Webページ上で作動します。インストール不要です。
  • ログイン不要で,すぐ利用できます。
  • 撮影した画像は,端末内(ブラウザ)で処理するため,画像を外部に送信しません。

「タイムシフトカメラ」の使い方

  1. 作動環境
    • Windows10 Chrome,Edge (IEは対応していません)
    • Chromebook
    • Mac Safari
    • iPad Safari
    • iPhone Safari
    • Android Chrome

    ※ ローカルで利用する場合には,XAMPP等のサーバに入れて作動させてください。


  2. 教材のURL
  3. 以下にアクセスしてお使いください。
    https://kaihatuiinkai.jp/time_shift/


  4. 「タイムシフトカメラ」の基本
  5. 使用している端末やカメラから,適当なものを選択し,起動します。
    ※詳細は,教材のURLからご確認ください。