CAUSE

知って得するお口の病気の原因

歯垢(プラーク)

食べカスが歯の磨きにくい溝や、歯と歯肉の間に溜まる汚れです。食後30分後には歯垢の中で細菌が大量に繁殖します。
その歯垢(細菌)を、歯磨きをしないでほっておくと虫歯や歯周病の原因になります。歯垢は舌や指で触るとネバネバ ヌルヌル ベタベタしています。
お風呂場の排水口や台所の排水口がヌメってくるのも細菌が繁殖してますよね。

細菌は微生物で生き物で虫歯菌は特に砂糖を食べていきています。
生き物であるので食べると私達と一緒で食べたら出す物はだします。
実はネバネバ ヌルヌル ベタベタの正体は虫歯菌 歯周病菌が砂糖を食べて出す排泄物(オ〇ッコやう〇ち)です。
その排泄物が酸性のため歯が溶けていくのです。
歯磨きをすれば歯垢はとれるので食後30分以内の歯磨きが重要になります。

歯石

歯垢がたまった状態で歯磨きをしないでほっておくと唾液の成分(カルシウム)と混ざって硬くなってきます。
正体は虫歯菌 歯周病菌が砂糖を食べて出す排泄物や死んだ細菌が硬く固まったものです。
この硬くなったものを歯石といいます。
一度、歯石になってしまうと歯磨きでは落とすことはできなくなるので歯医者さんでの歯石取りが必要です。

口の中の細菌

口の中には、約700種類の細菌が1千億個を超える数で住み着いていて、歯垢1mg(耳かき1杯ぐらいの量)に約1億個の細菌が住んでいます。
口の中と肛門の周囲で細菌の数を比べると、口の方が多いかもしれないというぐらいです。

歯垢 歯石をそのままにしておくとお口の中が不潔になり、虫歯や歯周病が進行するばかりでなく口臭の原因となります。口臭は自分では気づきにくいものです。会話中に相手の顔がくもったり、鼻をおさえられたりしていませんか?

最近の研究では、歯周病菌は全身の病気にも影響していると発表されました。
歯周病菌は血管の中が大好きで血管の中でも繁殖していきます。
血液の中には歯周病菌の栄養となる成分(血糖 鉄分など)が含まれています。
それを歯周病菌が食べると血管の中でもヌルヌル ベタベタしたプラークを作ります。それが全身にも影響を及ぼします。
歯周病菌の毒素による糖尿病の悪化。歯周病菌が口の血管に流れ込み、心臓病(心筋梗塞 狭心症など)、脳梗塞を引き起こす。歯周病菌が肺に落ちると気管支炎 肺炎を引き起こす。妊婦さんには歯周病菌の毒素で早産 低体重児の原因などが学会で発表されています。

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